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英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は14日、サウジアラビアが米国とイランの戦闘終結を見据え、イランと他の中東各国との不可侵条約を締結する構想を友好国と協議したと報じた。外交筋の話とし、詳細については触れていない。
FTによると、この協議は米イランの戦闘終結後を想定したもので、ペルシャ湾岸諸国は戦闘終結後もイランとの緊張関係が続くことを懸念している。
サウジは東西冷戦下の緊張を緩和した1975年の「ヘルシンキ宣言」をモデルとして検討していると、FTは伝えている。
外交筋は、サウジの提案に欧州の多くの国が賛同し、他の湾岸諸国に支持を呼びかけていると説明した。経済面などでサウジと競争関係にあるアラブ首長国連邦(UAE)が賛同するかどうかは不透明との見方もある。
アラブの外交官は、イスラエルが条約に加わらなければ逆効果になる可能性があると指摘した。以上は共同通信が伝えた。(共同)